「皮膚は内臓を映す鏡」といわれるように、肌の症状には体内の状態が反映されることがあります。当院では皮膚科専門医が、湿疹やかゆみ、かぶれといった身近なトラブルから、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの慢性疾患まで、肌・爪・髪に関わる幅広い症状を丁寧に診療いたします。皮膚トラブルは早めに適切な治療を行うことが大切です。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

アトピー性皮膚炎


アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹が良くなったり悪化したりを繰り返す慢性の皮膚疾患です。肌の乾燥やバリア機能の低下に、遺伝的体質、環境の刺激、アレルギー反応が重なって発症するといわれています。子どもから大人まで幅広くみられ、特に夜間の強いかゆみは睡眠や日常生活に影響することもあります。治療は、炎症を抑える外用薬や抗アレルギー薬、毎日の保湿などを組み合わせ、必要に応じて生活環境の見直しも行います。また、重症例では「デュピクセント」という新しい注射薬により、症状の改善が期待できるケースも増えてきました。適切な治療を続けることで、症状をコントロールし、健やかな肌の状態を保つことを目指します。

詳しく見る >>

INDEX

にきび


にきびは、毛穴が詰まり、たまった皮脂にアクネ菌が増えることで起こる炎症性の皮膚疾患です。思春期は皮脂分泌の増加が主な原因ですが、近年はストレス・乾燥・ホルモンバランスの乱れ・マスク生活などにより、大人のニキビに悩む方も増えています。症状は白ニキビ・黒ニキビから、赤みや膿を伴うにきびへと進行し、放置すると跡が残ることもあります。治療は、毛穴の詰まりを改善する外用薬や、炎症を抑える外用・内服薬を組み合わせ、状態に合わせてスキンケアや生活習慣のアドバイスも行います。早めに適切な治療を始めることでニキビをできにくくし、跡の予防にもつながります。

詳しく見る >>

INDEX

じんましん


じんましんは、突然あらわれる赤みやミミズ腫れのようなふくらみが、強いかゆみを伴って数分~数時間で消えることが多い皮膚疾患です。多くは跡が残りませんが、繰り返したり、6週間以上続く場合は「慢性じんましん」と呼ばれます。原因は食物・薬剤・感染症・ストレスなど多岐にわたり、特定できないことも少なくありません。治療は、かゆみや炎症を抑える抗ヒスタミン薬を中心に、必要に応じて外用薬や生活習慣の見直しを行います。状態に合わせて血液検査やアレルギー検査も可能です。症状が続くと日常生活に負担がかかるため、気になることがあれば早めにご相談ください。

詳しく見る >>

INDEX

乾癬(かんせん)


乾癬(かんせん)は、銀白色の皮膚の粉(鱗屑)を伴い、境界がはっきりした赤い盛り上がり(紅斑)が現れる慢性的な皮膚の病気です。肘・膝・頭皮・お尻・すねなど、刺激を受けやすい部位に出やすく、症状は良くなったり悪くなったりを繰り返します。大きさや形はさまざまで、癒合して広がることもあり、約半数の方にはかゆみがみられます。原因は遺伝的な体質や環境要因など複数が関わり、根本治療はありませんが、ステロイド外用薬やビタミンD3外用薬、抗真菌外用薬などで症状を抑えることができます。症状が強い場合には、分子標的薬による治療が選択されることもあります。継続的なケアで症状をコントロールしやすくなります。

詳しく見る >>

INDEX

脂漏性皮膚炎


脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)は、頭皮・鼻まわり・頬・耳の後ろなど、皮脂の多い部分に赤みやかゆみ、フケのような症状が出る慢性的な皮膚炎です。原因はひとつではなく、皮膚に常在するマラセチアという真菌が皮脂を分解して生じる刺激や、皮脂分泌の乱れ、乾燥、ストレス、ビタミンB不足など複数の要因が関わるとされています。はっきりした原因が特定できないことも多く、完治は難しいものの、適切な治療で症状をコントロールすることができます。治療は、炎症を抑えるステロイド外用薬や抗真菌外用薬を中心に、必要に応じてビタミン剤内服を併用します。再発を繰り返しやすいため、日々のスキンケアや頭皮ケア、生活習慣の見直しも重要です。

詳しく見る >>

INDEX

湿疹


湿疹は、わずらわしいかゆみを伴う赤み、ブツブツ、カサつきなど、さまざまな症状が混ざって現れるのが特徴です。原因は乾燥や汗、花粉やハウスダストなどの外的刺激、アレルギー体質など多岐にわたり、季節の変わり目に悪化しやすい傾向があります。かゆいからと掻いてしまうと皮膚が傷つき、炎症がさらに広がる悪循環に陥ることも少なくありません。悪化する前に、早めにかゆみや炎症を抑えることが大切です。当院では、お一人おひとりの症状や原因を丁寧に診察し、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬、保湿剤などを組み合わせた治療を行います。「繰り返してなかなか治らない」とお困りの方も、どうぞお気軽にご相談ください。

INDEX

水虫


水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚に感染することで発症します。足の指の間がふやけたり皮がむけたりするほか、足裏の水ぶくれやかかとのガサつき・ひび割れなど、症状のタイプはさまざまです。かゆみがないこともあり、湿疹や乾燥と間違えやすいのも特徴です。爪が白く濁る「爪白癬」や、手・体への感染が広がることもあります。自己判断で市販薬を使うと症状を長引かせてしまうことがありますので、まずは皮膚の一部を採取して顕微鏡で白癬菌の有無を確認することが大切です。当院では、症状に応じて塗り薬や飲み薬で治療を行います。完治までには時間がかかることもありますが、根気強く治療を続けることが大切です。

詳しく見る >>

INDEX

口唇ヘルペス


口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスに感染することで、唇やその周囲に小さな水ぶくれやただれができる病気です。一度感染するとウイルスは神経節に潜伏し、体内から完全に取り除くことができません。疲労や寝不足、かぜなどで免疫力が低下したり、強い紫外線を浴びたりすると再びウイルスが活性化し、ピリピリ・チクチクとした違和感のあと同じ場所に水ぶくれが繰り返し現れます。早めに抗ウイルス薬の外用・内服で治療を始めることで症状の悪化を抑えやすくなります。再発が頻繁に続く方には、あらかじめお薬を携帯し初期症状の段階でご自身で服用を始める方法(PIT)もあります。繰り返す症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

詳しく見る >>

INDEX

帯状疱疹


帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体内に潜伏し、疲労やストレス、加齢などで免疫力が低下したときに再び活性化して発症します。頭部から足先まであらゆる部位に起こりえますが、上半身に多く、顔や目の周りに現れることもあります。体の左右どちらか片側の神経に沿って痛みや違和感が生じ、やがて赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。痛みの感じ方はさまざまで、ピリピリとした軽い違和感から眠れないほど激しい痛みまであります。皮膚症状が治まった後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」を防ぐためにも早めの治療が大切です。当院では抗ウイルス薬の内服を中心に、痛みをやわらげるお薬も併用しながら治療を行います。

詳しく見る >>

INDEX

掌蹠膿疱症


掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれや膿をもった発疹(膿疱)が繰り返しできる慢性の皮膚疾患です。膿疱は細菌によるものではないため、人にうつることはありません。はっきりとした原因はわかっていませんが、扁桃炎などの感染症や金属アレルギー、喫煙が悪化に関わるといわれています。治療は、皮膚の代謝を整える活性型ビタミンD3と炎症を抑えるステロイドの外用が基本です。症状に応じて内服薬を併用することもあります。喫煙されている方には禁煙をおすすめしており、扁桃炎の治療や金属アレルギーの検査も大切です。良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい疾患ですが、根気よく一緒に治療していきましょう。

INDEX

アレルギー性皮膚炎


アレルギーとは、本来は身体に害のない物質に対して免疫が過剰に反応し、炎症を起こすことをいいます。皮膚では赤みやかゆみ、腫れ、ぶつぶつといった症状が現れます。化粧品や金属、洗剤、植物など原因は多岐にわたり、身体がその物質を「アレルゲン」として記憶(感作)した後、再び触れたときに症状が出る仕組みです。わずかな接触で発症することもあれば、体調によって出たり出なかったりすることもあるため、ご自身では原因に気づかず慢性化しているケースも少なくありません。当院ではパッチテストで原因を丁寧に調べ、ステロイド外用薬や抗アレルギー薬を用いながら再発を防ぐ治療を行います。

INDEX

ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)


ウイルス性いぼは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が皮膚の小さな傷口から感染することで生じる表面がざらざらとした硬い突起物です。手足の指や足の裏にできやすく、お子さまから大人まで幅広い年代でみられます。痛みやかゆみがないことが多いため放置しがちですが、時間が経つといぼが大きくなったり、数が増えたり、他の部位やご家族にうつることもあります。爪の近くにできた場合には爪が変形することもあります。完全に治すまでには時間を要する疾患のひとつですが、治りづらくならないよう根気よく治療を続けることが大切です。症状に応じた治療法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

詳しく見る >>

INDEX

円形脱毛症


円形脱毛症は、頭皮にコイン大の脱毛が生じる病気です。自覚症状がないことも多く、美容院で指摘されてはじめて気付くケースも少なくありません。原因は本来身体を守るはずの免疫が誤って毛包を攻撃してしまう「自己免疫反応」と考えられており、疲労やストレス、感染症などがきっかけになることがあります。脱毛が1か所だけの単発型から、複数に広がる多発型、頭髪全体や眉毛・体毛にまで及ぶ重症型まで、症状はさまざまです。自然に治ることもありますが、放置すると範囲が広がったり再発を繰り返す場合があります。当院では、外用薬、内服薬、光線療法など、症状に応じた治療を行っております。

詳しく見る >>

INDEX

皮膚科・美容皮膚科・形成外科・小児皮膚科・アレルギー科

診察時間
12:00〜16:00
17:00〜19:30

△ 土曜日の診療は10:00〜13:00となります
※ 火曜日は早田医師、その他は青山院長の診察となります

SHARE